フィンランドのセラミック・アーティスト、ルート・ブリュックを日本で初めて紹介した書籍『はじめまして、ルート・ブリュック』のアートディレクション・デザイン・撮影の一部を担当しました。

日本では知る人ぞ知る存在であったルート・ブリュックの個展が行われることが決定し、その世界への入り口として展覧会の前に書籍を出版することに。

書籍は9つの章に分かれ、それぞれの章を1冊のZINEのように違ったテイスト、レイアウトでデザインし、ルートの魅力を多角的に捉えています。寄稿者も、皆川明さん、鹿児島睦さん、葛西薫さん、志村ふくみさん・志村洋子さん、酒井駒子さんなど各界で活躍されている方々ばかり。

また巻末には僕がフィンランドのラップランドを訪ねて撮影したルートの暮らしたサマーハウスの写真も掲載されています。